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業界ド素人の私が「出版」にチャレンジしてみた話vol1

 
この記事を書いている人 - WRITER -
Shuri Miyasaka
アナウンサー歴20年以上。東京・関東を中心に「稼ぐ話術」のコンサルタントとして、自己紹介やコミュニケーションに関するセミナーを開催しています。 趣味は韓国ドラマを観る事。韓国ドラマを観すぎて今では韓国語で値切り交渉も可能なレベルに。
詳しいプロフィールはこちら

みなさん、こんにちは!
宮坂珠理です。8月9日に初の著書「売り方の教科書」を出版して早1か月。
8月はとにかく忙しい日々を送っておりました~。
やっと落ち着いてきたこの時期に、ちょっと振り返りをしたいと思います^^

 

出版しようと思ったきっかけとは?

実は私自身、出版できる!なんて夢にも思っておりませんでした。
そもそも、「出版」という言葉すら、これまでの私の人生には無かったものだったのです。
出版できる人というのは、何か特殊な能力に秀でているだとか、超有名人だとか、メディアにしょっちゅう出ているような人だけなのではないか?と、普通に思っていました。

ですが、もし万が一、これまでの私の経験やスキルが1冊の本になったとしたら・・・。
また違った世界が見えてくるのかもしれないとも。
そんなことを漠然と思い描きながら、去年の夏、池袋の地下道を歩いていました。

あれから1年・・・。
まさか本当に出版出来てしまうとは!人生わからないものですね。

出版のチャンスは予期せぬ所から舞い降りてきた!

去年の8月終わりのある日。
アナウンサーの友人に誘われて、あるセミナーに参加しました。
去年の8月もバタバタと忙しく、実はそのセミナーに誘われていた事すらも忘れてしまっていたのです。
そこで出会ったのが、ビジネス書作家の大杉潤さんでした。
(今回出版した私の本の書評も書いていただきました!)


これまで出版というと、なにやら怪しげな「自費出版」を勧めてくるような会社の情報しかなかったので、
実際にビジネス書を3冊も出版されている方にお会いできたのは初めてのことでした。
ぜひとも相談させてほしいとお願いしてお話を伺ったのが10月上旬。
ちょうどそのころ、私の母も出版を考えていたので、母娘2人で秋葉原のカフェに向かいました。
出版に関する私たちの疑問や不安に丁寧にお答えいただいた後、大杉さんにご紹介していただいたのが
ある「出版スクール」だったのです。
出版するためのスクールがあることを初めて知った衝撃。そして、そのスクールの次の期があと3日後にスタートするというギリギリセーフ(?)な状況。
スケジュールがちょうど空いていた母をどうにか3日後の期に送り込み、私は1月スタートの次の期への参加を決めました。

 

出版への第一歩は「プロフィール作り」から!

出版スクールは3か月の間に6日間。
朝10時 ~19時までみっちり缶詰生活です。
参加申し込みをしたつぎの瞬間から山のような宿題が出されます。
出版するにあたって、大事なのは「企画書」その中でも特に重要なのが「著者プロフィール」なのです。

編集者の元には毎日たくさんの企画書が届くそうですが、
とにかくまず最初に目を通すのが「プロフィール」。果たしてその人がそのテーマを書くのに適したバックグラウンドなのか?
テーマに対する著者の「権威性」がとにかく大切なのだそう。
確かに、本を手に取った時。特にビジネス書の場合は「どんな人が書いているのだろう?」と著者プロフィールを見る場合が多いかもしれません。有名な人ならまだしも、よく知らない人であればあるほど、その人のバックグラウンドは気になります。

そこで、出版スクールでは、丸2日間かけてプロフィール作りに集中!
とにかく徹底的に人生の棚卸しと、「他者目線」で自分自身と向きあっていきます。
ここで大事になってくるのは「他者目線」。自分で良いと思っていることでも、他人からすると「大したことない」事だったりもしますし、
逆に自分では大したことない、普通と思っていたことが、他人からみたら「えーー!それってスゴイ!」と思うこともあるからです。
そして、この他人からみた「えーーー!!それってスゴイ!」というネタこそが、編集者の心に刺さるプロフィール、はたまた出版企画書のモトになっていくのです。

この「他者目線」が私にはとてもありがたかった~!!
なぜならば、私は職業柄他人のことはよくわかっても、自分のことが全く分からないからなのです(笑)
私はこれまで、1万人以上の方にインタビューをし、その方の強みやアピールするべきポイントなどを見つけてきました。
ですが、自分にインタビューされた経験はありません。
それに、アナウンサーという職業には「自分の意見」は必要ありません。自分の見てきたもの、聴いたもの、調べた事、起きている事実をそのまま分かりやすく伝えるのが仕事であり、そこに「私の意見」というフィルターを通すことは許されない職業なのです。
ですので、私はアナウンサーになってからの22年間、「自分」というものについて深く考えてきたことはありませんでした。
こんな私のプロフィールを、同期や先輩が寄ってたかって磨き上げてくれました。
そして完成したのが、著書のプロフィールです。

「株式会社OFFICE・SHURI代表
商品・自己PRプロデューサー。フリーアナウンサー。
小学校5年生の時に「アナウンサー」になることを決意。夢を叶えるべく、ゴールから逆算思考で考え行動する習慣を身に付ける。
大学卒業後は「内定倍率800倍」を勝ち抜き、アナウンサー試験に合格。TBS系列東北放送では一般人から著名人、政治家まで1万人のインタビューを経験する。
フリーアナウンサーとして活動後、テレビショッピング業界に転身。番組を通して商品の強みを引き出すストーリーを伝え、1時間に1200万円の売り上げを達成。年間ベストセラー賞を獲得。その後も3時間半で6000人が購入、1億5000万円を売り上げ、爆売れ商品を生み出すことに成功。
その後も様々なヒット商品を世に送り出してきた。
テレビショッピングのプロデューサーとしての経験から、売れるためには「お客様が腑に落ちるストーリー」と「売る人の権威性」、「魅せ方のテクニック」が必要であると実感。現在は「もっと素晴らしい商品を世に送り出したい!」との想いから、誰にでもできる売り方のノウハウを広めるべく、全国でセミナーを展開中。」

私の本の中でも語っていますが、
「権威性」は営業マンなど商品を売る人だけでなく、ビジネスのどんな場面でも重要です。
その「権威性」を説明づける「プロフィール」は出版の現場でもとても大きなウエイトを占めているということに初めて気付かされた出来事でした。
私にとっては産みの苦しみともいえた「プロフィール作り」でしたが、こうして1度自分の人生を棚卸ししながら俯瞰してみる時間は貴重な経験だったと思っています。

業界ド素人の私が「出版」にチャレンジしてみた話。まだまだ続きます!

 

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