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初対面でも楽しく会話を続けるには?

 
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Shuri Miyasaka
アナウンサー歴20年以上。東京・関東を中心に「稼ぐ話術」のコンサルタントとして、自己紹介やコミュニケーションに関するセミナーを開催しています。 趣味は韓国ドラマを観る事。韓国ドラマを観すぎて今では韓国語で値切り交渉も可能なレベルに。
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明けましておめでとうございます。宮坂珠理です。
今年は元日から韓国ソウルに行ってきました!韓国ドラマにはまってから15年。この15年の間に30回以上は渡韓していると思います。
韓国ドラマを見づつけていたため、今では問題なく韓国語で市場のおばちゃんと値切り交渉可能です(笑)

さて、新年最初の記事は、今日は初対面でも楽しく会話をつづける方法についてです^^

初対面で話すテッパンネタとは?

人見知りさんが一番困るのが「初対面での会話」なのではないでしょうか?
実はかくいう私もどちらかというと人見知り派です(笑)。アナウンサーになりたてのころはラジオ番組で初めて会う人たちとどのように会話を続けていけばよいものか、かなり真剣に悩んでいたぐらいです。しかしながら、アナウンサー時代に数々のインタビューをこなし、人との会話を盛り上げてきた経験から、いつの間にかこのような悩みはなくなりました。わたしの場合は仕事だったということもありますが、どんな人でも数をこなせば慣れていくものなのです。
ではどのような会話ネタがベストなのでしょうか?

1、まずは軽い自己紹介から
このブログでもたびたび登場する「第一印象」の話。その第一印象をよくするための自己紹介をあらかじめ用意しておきましょう。多くに人の前で話をするような感じのものではなく、1対1の会話のなかでさりげない感じのものがよいでしょう。
「初めまして。〇〇会社で経理の仕事をしている〇〇です」というぐらい簡単かつ自分は何者かがわかる内容がベストです。ビジネスの場ならそのあとすぐに「どんなお仕事をされていらっしゃるのですか?」という質問をすれば必ず相手は答えを言うはずです。

2、出身地や出身大学などのネタは相手が同じ、もしは土地勘があると盛り上がる
仕事の内容で盛り上がるならばそのままその内容で話を進めていけば十分会話として成立していきます。同じく盛り上がるネタとしては「同郷」の話題。出身地や出身校などのネタは相手に親近感を持たせることができます。もし仮に自分の出身地と違った場合でも、その土地に行ったことがあるならばその時のネタを話したり、いったことがなければどんなところなのかを質問するだけでも盛り上がるでしょう。

3、出会った場所や内容の話
初対面の相手とはどこで出会ったのでしょうか?友人の結婚式の2次会、セミナー、名刺交換会、パーティー。など様々な目的の場所で出会っているはずです。同じ時間、場所を共有しているのですから、これ以上のネタはありません。例えば友人の結婚式の2次会だったら「友人」や「友人のお相手」が共通の話題になるでしょうし、セミナーだったらそのセミナーの内容や講師などが話のネタになるでしょう。人は共通点があると親近感が増します。親近感を持てる話しのネタは会話を盛り上げる格好のネタなのです。

 

 

質問は「はい」「いいえ」で答えられない方法で

はい、いいえで答えられる質問をクローズクエスチョン。答えられない質問のことをオープンクエスチョンといいます。
実はアナウンサーのインタビューはすべてこのオープンクエスチョンで行われます。なぜなら、はい、いいえで答えられる質問では、相手の良さや情報を引き出すことができないからなのです。アナウンサーの世界では、いかにこのオープンクエスチョンで相手から情報を引き出すかが力量の差として評価されます。たとえばスポーツ中継などで優勝者にインタビューする場合、
「優勝してうれしいですか?」と質問してしまうアナウンサーは力量不足です。相手が「はい」か「いいえ」としか答えられないからです。それよりも「優勝おめでとうございます!今のお気持ちをお聞かせください」と質問すれば相手はいろいろと答えることができますよね?
相手との会話を弾ませる場合にも同じことがあてはめられます。インタビューするつもりでオープンクエスチョンを続けることで相手のことをより良く知ることができ、相手も気持ちよく話を進められるでしょう。
ただし!インタビューでも尋問のようになってはいけませんよ!!初対面から相手が聞かれたくないようなプライベートなネタ(給料や結婚歴など)についてガンガン質問するのはNGです。

 

話上手は聞き上手

人は、人の話を聞くよりも自分の話をしたがるものです。ですが、本当の話上手は相手の話をよく聞く人なのです。
良いインタビューは「話す2割聞く8割」と呼ばれています。つまり会話の中のほとんどを「聞く」ほうに回ることが良いインタビューです。なぜなら、自分が「聞く」側にまわることによってより相手の情報を引き出すことができ、相手も気分よくあなたと会話を続けることができます。気分よく会話を続けられると、相手にとってとても良い印象が残ります。ビジネスの場だとしたらいい仕事につながる可能性が広がります。社交の場だとしたら、「こんなにいいひとなら自分のまわりの知人を紹介したい!」と思ってくれる可能性もあるでしょう。
話を聞けば聞くほど、相手はあなたに対して親近感を覚え、もっといろいろなことを話してくれるでしょう。そうすることで相手のことを深く知ることができ、自然と距離が縮まっていきます。

人との会話では「質問力」と「傾聴力」がカギ。
新しい年の初まり、これからのさまざまな良いご縁をつないでいくために、ぜひ「会話力」を磨いてみてはいかがでしょうか?

 

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