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営業トークは覚えるな!

 
この記事を書いている人 - WRITER -
Shuri Miyasaka
アナウンサー歴20年以上。東京・関東を中心に「稼ぐ話術」のコンサルタントとして、自己紹介やコミュニケーションに関するセミナーを開催しています。 趣味は韓国ドラマを観る事。韓国ドラマを観すぎて今では韓国語で値切り交渉も可能なレベルに。
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ある営業マンのお悩み。

先日、ある営業マンの方からこんなお悩みを相談されました。
「営業という仕事にあこがれて今の会社に入ったのですが、全然成績が上がらなくて困っているんです」

とある化粧品会社の営業マンである彼は、中途採用で今の会社に入社したばかり。
社会人経験はありますが、これまで営業の仕事をしたことがありません。
そこで、会社ではどのような研修があったのか聞いてみると・・・。
なんと、上司から渡されたマニュアルトークを丸暗記するというものでした。

「記憶力だけはいいので、研修の時に渡されたマニュアルはすべて丸暗記したんです。それなのに・・・。」
結局取引先に行っても何も営業できずに戻ってきているのだとか。

営業トークは決して覚えてはいけません。

営業トークを完璧に丸暗記した彼は、なぜ成績が伸びないのでしょう?

答えは・・・・・。
丸暗記したからです(笑)

営業トークを完璧にこなすという事と、営業トークを完璧に丸暗記する事とは月とすっぽんぐらい違います!←ちょっと表現が古いですかね?
なぜなら、話している本人はそれらしくやっていても、営業されているお客さんには「丸暗記したな」と分かってしまうものだからです。
それは、対面の営業だけではなく、私が経験したテレビショッピングの現場でも一緒です。
テレビスクリーンを通すと余計に「丸暗記感」が出てしまいやすいのです。

丸暗記感が出るとなぜダメなのか?
覚えたものを一生懸命思い出そうとすることに集中してしまうので、
肝心の「一番情熱を持って伝えたい事」が目立たなくなってしまうからです。

セリフ棒読みの役者さんの演技に感情移入できますか?

ここで一番大切なのは、
「情熱」の部分。
その商品への想い、この商品を使うことでお客さんが笑顔に、幸せになるという確信です。

情熱は丸暗記した言葉では決して伝わりません。
心から自分がそう思っていないと、それは相手にも気付かれてしまうものなのです。

営業マンのみなさん。
営業トークは決して丸暗記してはいけませんよ!!

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