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私がアナウンサーになるまでの話~きっかけから就職活動まで~

 
この記事を書いている人 - WRITER -
Shuri Miyasaka
アナウンサー歴20年以上。東京・関東を中心に「稼ぐ話術」のコンサルタントとして、自己紹介やコミュニケーションに関するセミナーを開催しています。 趣味は韓国ドラマを観る事。韓国ドラマを観すぎて今では韓国語で値切り交渉も可能なレベルに。
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いつもありがとうございます。
猫と韓流ドラマをこよなく愛する宮坂珠理です。最近ハマった韓ドラは「トキメキ成均館スキャンダル」。「コロ」という役のユ・アイン様にメロメロです♡

そういえば、「女子アナ」的内容をまだみなさんにお話していませんでしたね。ですので、今日は、私がアナウンサーになるまでのお話を少ししたいと思います。

アナウンサーを目指した逆算の人生。

(※東北放送時代の写真。番宣番組を担当していました^^紹介している番組のタイトルとかに、時代を感じますね~(笑))

 

 

きっかけは国語の教科書

私が初めて「アナウンサーになりたい!」と、思ったのは、小学校5年生のときでした。当時国語の授業で、教科書を音読することが大好きだった私は、いつしか、「将来アナウンサーという仕事につけたらいいな」という夢を持ち始めることになっていきました。そして、この時から、私のアナウンサーになるまでの「逆算」の人生が始まったと言っても過言ではありません。そう。私にとって、アナウンサーに内定するまでの半生は、本当に「アナウンサーになるための逆算の半生」だったのです。

ものすごくオーバーに聞こえるかもしれませんが、本当にこの頃、心の底からアナウンサーになれると信じて疑わない自分がいたのです。中学校に進学した私は、「アナウンサーになるためには、絶対に英語が必須だ」と勝手に思い、留学することを決意しました。(実際アナウンサーになるのには、英語は必要ではありません。むしろ日本語能力のほうが必要ですね)当時中学生では留学制度がなかったため、高校での留学を実現させるために、日々情報収集をしておりました。

 

英語ができなくて泣いて暮らした留学時代

(※留学していたアトランティックカレッジです。学校がお城だということにかなり衝撃をうけた16歳のワタシです。)

(※食堂なんてまさにハリポタの世界でした~)

そして、高校生になり、留学するための試験を受けたところ、なんと受かってしまい、高校2年の夏から2年に渡り、イギリスに留学することとなりました。留学することにしたものの、英語力は皆無で、留学してから半年は本当に泣いて暮らしました。言葉が通じないことによるストレス、そして自分の無力さを感じたことは後にも先にもこの時に勝る経験はありません。

かなり大変でしたが、この時の留学経験はその後の私の人生に大きな影響を与えてくれました。16、7にして日本にいたならば到底経験できないような様々な事を短期間の間に経験できたような気がします。
ほとんどの日本人留学生が、アメリカやイギリスの大学への進学を望む中、私は一人帰国して日本の大学に進学することを決めていました。なぜならば、アナウンサーになるためには、日本の大学を卒業することが、必須だったからです。しかも、これまで一番アナウンサーを輩出している大学に行くことが、私にとっては最大の課題でした。

 

大学生とアナウンサー専門学校生の2足のわらじ

しかし、高校時代に2年も外国の学校に行っていたというハンデは予想以上に大きく、普通試験での受験をあきらめ、「帰国子女入試」という制度を採らざると得ないことになった私は、限られた選択指の枠内で、横浜国立大学の経済学部に進学することになりました。アナウンサーはおろか、マスコミ就職もめずらしいという大学に進学した私は、大学と「アナウンサー育成専門学校」の2足のわらじをはく事を決意したのです。

「アナウンサー養成学校」とは、数々の名アナウンサー達を輩出してきた、その道では有名な専門学校。「東京アナウンスアカデミー」です。生徒や卒業生の間では、略して「アナアカ」と呼ばれています。私はこの学校に大学3年の春から通っていました。
基本的にはアナウンサーになるための「発音」「発声」練習がメインですが、就職活動が近くなると、カメラテストなどの試験対策もやります。アナウンサーを含めマスコミの就職試験は、他のどんな分野よりも早く、一番早い試験で、大学3年の冬にははじまります。(今はもしかすると、さらに早まっているかもしれませんね)
アナウンサーの試験は、平均して書類選考→1次面接→2次面接→カメラテスト→役員面接→社長面接→内定というような流れになっています。東京の放送局、いわゆるキー局は2,3人の採用枠に対し、4000人以上も応募が殺到する激戦区です。そのほとんどが最初の書類選考で落とされてしまうので、書類作りがものすごく重要なのです。

 

アナウンサー試験のカギはエントリー書類!

アナウンスアカデミーでは書類の書き方から、応募写真の撮り方まで事細かに教わりました。「普通の内容」「普通の写真」では、面接官の目に留まりませんので、とにかく「人と違う」内容。しかも「面白いもの」。写真は実物よりも3割り増しぐらいに撮ってもらわないとならないんです。この書類がまた、大変なのですよ・・・・。でも、ここでいかに面接官の目に留まるような内容にするかで、その後の人生が決まってしまうのであれば、頑張らない訳にはいきません!私も散々悩んで、結構奇抜な内容な事を書いて提出しました。

ポイントは「つっこみどころ満載の内容にする事」おかげで私は幸運にも書類選考で落ちたことはありませんでした(←ちょっとした自慢です(笑))
書類選考を通過すると、面接が待っています。私が一番最初に受けたのは、日本テレビでした。アナウンサーの面接はぶっちゃけ「外見重視」の部分があるので、受験生たちのスーツも色鮮やかです。ピンク水色など、銀行などの採用試験ではありえないような光景になっています。中には「着ぐるみ」姿の人までいて、かなり目立っていましたが・・・。その人はどうなったんでしょうねぇ・・・。こうして、アナウンサーになるべく!私の就職活動がはじまったのでした。

と、いうことで、続きは又次回をお楽しみに!

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